木嶋こうじ店・完全手作り 【こうじやさんの金山寺みそ】
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中!(全国発送いたします)

市販の金山寺みそとはちがい、甘みはホンノリ程度、昔ながらの、田舎仕込みの『辛口』金山寺みそです¥780-(税込み)/500g(こぶし1個分程度)※保存は冷蔵で、長期保存は冷凍で!

2008年07月15日

金山寺みそ作り ⑭

木嶋こうじ店、「こうじや長兵衛」の手作り
「金山寺みそ」ができるまでをレポートします。
第14回目は

「すべてを混ぜ合わせる」

木嶋こうじ店の手作り金山寺みそは具に「国産の茄子、生姜、(夏季のみ白瓜)」を使用します。


完成した金山寺麹1斗分をよく解します。



よ~~~く絞った野菜(ナスとショウガ)も解して入れます。



あら塩を1.7kg砂糖(上白糖)1kg入れます。



よく混ぜ合わせます。
途中、種水(湯冷まし)を合計で尺で3.5杯(約3.5升)程度入れながら



更によ~~く混ぜ合わせます。



この作業を2回繰り返し、2斗分の金山寺みそを仕込むのです。


※種水の加減は、この混ぜ合わせた金山寺麹をギュ~ッと握ったときに
 ポタポタと汁が滴り落ちる程度で調整します。

季節(気温や湿度)や野菜の量などで塩分は多少調整します

※砂糖はザラメや白ザラメなどでも構いません。
 照りを出すために“水あめ”を使うこともあります。

※あくまで木嶋こうじ店での店売り分の仕込み方のご紹介です。
 ご家庭での仕込み方とは異なります。ご注意ください。
 
次回、いよいよ最終回です!

※こうじや長兵衛の金山寺みそ、おかげさまで在庫僅少です!
手造りこうじ味噌、木嶋こうじ店(静岡市清水区)
変わりゆく時代に伝えてゆきたい、
変わらない本物の【生きたみそ】の味。
  


Posted by こうじや at 22:05金山寺みそができるまで

2008年07月12日

金山寺みそ作り ⑬

木嶋こうじ店、「こうじや長兵衛」の手作り
「金山寺みそ」ができるまでをレポートします。
第13回目は

「野菜を搾る」

木嶋こうじ店の手作り金山寺みそは具に「国産の茄子、生姜、(夏季のみ白瓜)」を使用します。


塩漬けしてあった野菜をよ~~く荒い、水に浸けること半日

ナスとショウガの味を確認すると
ほぼ塩気はなくなっていました

今度は水を切り、手でぎゅっと絞ったあと
ナスとショウガを網袋に入れます。

さらにその網袋を
5代目こうじや長兵衛(みそ爺ぃ)お手製の
圧搾機

でこれでもか!これでもか!という位
ハンドルを回してギュウギュウと絞ります。




水が滴り落ちています。

何度か繰り返すと
野菜の水気もすっかり抜けます。

※こうじや長兵衛の金山寺みそ、好評販売中です!
手造りこうじ味噌、木嶋こうじ店(静岡市清水区)
変わりゆく時代に伝えてゆきたい、
変わらない本物の【生きたみそ】の味。
  


Posted by こうじや at 23:05金山寺みそができるまで

2008年07月11日

金山寺みそ作り ⑫

木嶋こうじ店、「こうじや長兵衛」の手作り
「金山寺みそ」ができるまでをレポートします。
第12回目は

「野菜の塩抜き」

木嶋こうじ店の手作り金山寺みそは具に「国産の茄子、生姜、(夏季のみ白瓜)」を使用します。


先日、塩漬けした茄子生姜を今度はよく洗って塩抜きします。

塩抜き=水につけるということです。





このまま半日以上置きます。
すると塩気やしょっぱさはほぼ抜けます。


※こうじや長兵衛の金山寺みそ、好評販売中です!

手造りこうじ味噌、木嶋こうじ店(静岡市清水区)
変わりゆく時代に伝えてゆきたい、
変わらない本物の【生きたみそ】の味。
  


Posted by こうじや at 04:39金山寺みそができるまで

2008年07月09日

金山寺みそ作り ⑪

木嶋こうじ店、「こうじや長兵衛」の手作り
「金山寺みそ」ができるまでをレポートします。
第11回目は

「金山寺麹を作る④ 金山寺麹完成!」

木嶋こうじ店の手作り金山寺みそのには
「うるち米、小麦、大(丸)麦、秋田大豆はすべて国産
を使用しています。


2日前に種付けをして
昨日の朝・昼夕・夜・夜中とこうじ室で育った金山寺麹
とうとう完成です!

朝6時、こうじ室を開けると中からムワッと水蒸気が出てきます。
こうじ室の中は蒸し風呂のように暑く、内壁は水滴だらけです。
これは。昨夜から今朝までの間に金山寺こうじの発酵がピークを越えたためです。



これが金山寺麹です。
固まったその表面には真っ白な麹の花が咲いています。
甘い香り、触るとまだホトホトと温かいです。
そのままでも食べられます。
とっても甘いんですよ。






こうじ蓋(箱)から金山寺こうじを落とし、
この固まったこうじを解していきます。

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手造りこうじ味噌、木嶋こうじ店(静岡市清水区)
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変わらない本物の【生きたみそ】の味。
  


Posted by こうじや at 20:46金山寺みそができるまで

2008年07月07日

金山寺みそ作り ⑩

木嶋こうじ店、「こうじや長兵衛」の手作り
「金山寺みそ」ができるまでをレポートします。
第10回目は

「金山寺麹を作る③ こうじ室での管理(夕、夜、夜中)」

木嶋こうじ店の手作り金山寺みそのには
「うるち米、小麦、大(丸)麦、秋田大豆はすべて国産
を使用しています。


お昼の手入れの後

夕方5時

こうじ室の内壁には水蒸気がついています。
発酵が進み、こうじ室の中は暖かいというより熱い感じがします。

金山寺こうじは見るからに白く固まり、触るとかなり暖かいです。
手入れはせず(場合によってはします)にこうじ蓋(箱)の積み替えのみを行います。





そして、寝る前、夜中とこうじ室内の様子を確認し、
その都度、こうじの状態に合わせて、
こうじ蓋の積み替え天窓の開閉など
発酵に最適な環境を作ります。

こうじ室内はさらに温度、湿度ともに上昇し、
ムワッとむせ返り、いるだけで汗が滴り落ちます。



翌朝、いよいよ金山寺こうじは完成します。


※こうじや長兵衛の金山寺みそ、好評販売中です!
手作りこうじ味噌、木嶋こうじ店静岡市清水区袖師町 美味しいみそはここにあります
  


Posted by こうじや at 15:23金山寺みそができるまで