木嶋こうじ店・完全手作り 【こうじやさんの金山寺みそ】
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中!(全国発送いたします)

市販の金山寺みそとはちがい、甘みはホンノリ程度、昔ながらの、田舎仕込みの『辛口』金山寺みそです¥780-(税込み)/500g(こぶし1個分程度)※保存は冷蔵で、長期保存は冷凍で!

2008年06月27日

金山寺みそ作り ④

木嶋こうじ店、「こうじや長兵衛」の手作り
「金山寺みそ」ができるまでをレポートします。
第4回目は

「使用する野菜について」

木嶋こうじ店の手作り金山寺みそは具に「国産の茄子、生姜、(夏季のみ白瓜)」を使用します。
産地はその都度違いますが、今回、生姜は高知県産、茄子は愛知県産を使用します。

 

高知の新生姜です。
みずみずしくってツヤツヤ icon12 でしょ!
こうじや長兵衛(予)の手のひら icon23 よりも大きいんですよっ!





はりがあってプルプルの豊橋の茄子です。
等級も文句ナシ!icon14
とっても美味しそうです face02

普段、こうじや長兵衛(予)たちが食べる野菜よりもずっと上級の野菜です。

今回は間に合いませんが、夏にはさらに『白瓜』が加わります。


手作りこうじ味噌、木嶋こうじ店
静岡市清水区袖師町
美味しいみそはここにあります

  


Posted by こうじや at 20:11金山寺みそができるまで

2008年06月26日

金山寺みそ作り ③

木嶋こうじ店、「こうじや長兵衛」の手作り
「金山寺みそ」ができるまでをレポートします。
第3回目は

「大豆の皮をはらう」

木嶋こうじ店の手作り金山寺みそは「挽き割りの煎り大豆」を使用します。
第1回目のレポートで釜煎りし
第2回目のレポートで挽き割った北海道産秋田大豆(中粒)の皮を今度は【み】ではらい除きます

挽き割った煎り大豆を、【み】の上で“ざっ、ざっ、ざっ、ざっ♪”と振ることで
軽い皮と重い実にはらい分けながら、
さらに皮だけをはらい飛ばしていきます。
本当に技術の必要な作業で、正直、こうじや長兵衛(予)・・・苦手です。
というより、できない。。。?
一回にちょっとずつ何回も何回も【み】を振るこの作業もまたかなり根気が要ります。
ここでもやはり中腰姿勢を長時間強いられます



そして豆挽きと同じように
我が母“みそばぁ”は木嶋こうじやに嫁いで何十年とこの「大重労働」をしてきました。
そのせいか、年のせいか、最近は背中が丸くなってきたような・・・。
画像はその“みそばぁ”です。

今日は1斗2升(約15kg)の挽き割り煎り大豆を“みそばぁ”一人ではらいましたicon12
今日も大変、ご苦労様でしたicon12
<(_ _*)> アリガトォゴザイマシタ。

挽き割り煎り大豆の完成です!



※ 木嶋こうじ店で使用する大豆はすべて、北海道産の秋田大豆(中粒)です。

手作りこうじ味噌、木嶋こうじ店
静岡市清水区袖師町
美味しいみそはここにあります

  


Posted by こうじや at 03:20金山寺みそができるまで

2008年06月24日

金山寺みそ作り ②

木嶋こうじ店、「こうじや長兵衛」の手作り
「金山寺みそ」ができるまでをレポートします。
第2回目は

「煎り大豆を挽く」

木嶋こうじ店の手作り金山寺みそは「挽き割りの煎り大豆」を使用します。
第1回目のレポートで煎った北海道産秋田大豆(中粒)を今度は石臼で挽きます。

石臼で“がぁ~りごぉ~りがぁ~ごぉ~り♪”と挽くわけですが
1回にほんのちょっとずつ、何回も何回も
柄を持って石臼を回して挽くのは
かなり途方もなく地道で大変な作業です icon10icon10
長時間、中腰姿勢を強いられるので腰が痛くなります。(;´ρ`) グッタリ



このとき、煎りすぎた大豆は細かく割れすぎるし、
逆に生入りだと、大豆が割れません。
大豆の煎り具合がとても重要になります。

我が母“みそばぁ”は木嶋こうじやに嫁いで何十年とこの「重労働」をしてきました。
そのせいか、年のせいか、最近は背中が丸くなってきたような・・・。
画像はその“みそばぁ”です。

今日は1斗2升(約15kg)の豆を一“みそばぁ”一人で挽きましたicon12
大変、ご苦労様でしたicon12
<(_ _*)> アリガトォゴザイマシタ。

※ 木嶋こうじ店で使用する大豆はすべて、北海道産の秋田大豆(中粒)です。

手作りこうじ味噌、木嶋こうじ店
静岡市清水区袖師町
美味しいみそはここにあります

  


Posted by こうじや at 16:58金山寺みそができるまで

2008年06月23日

金山寺みそ作り ①

木嶋こうじ店、「こうじや長兵衛」の手作り
「金山寺みそ」ができるまでをレポートします。
第1回目は

「大豆を煎る」

木嶋こうじや
の手作り金山寺みそでは「挽き割りの煎り大豆」を使用します。
まず大きな煎り釜で大豆を煎ります。
大事なのは釜の温度と煎る時間
煎りすぎると、後で大豆が細かく割れてしまいます。
逆に生煎りだと後で大豆が割れなくて困ります。
煎りながら、つまんでは食べ、つまんでは食べして、煎り具合を確認していきます。



この火加減がホントに難しく、
最初の頃は、「5代目こうじや長兵衛」こと“みそじぃ”によく怒られましたface03
一人でできるようになったのはつい最近です。

大豆を煎ると香ばしい匂いがご近所に広がり、
「始めたの?」とよく声をかけられます。
自分の体にもこの香ばしい匂いがつくので、
その後外出すると、着替えていても匂いますface07

これから秋まで、清水界隈で香ばしい匂いのおっさんface08がいたら
こうじや長兵衛(予)かもしれません(笑)。

※ 木嶋こうじ店で使用する大豆はすべて、北海道産の秋田大豆(中粒)です。


手作りこうじ味噌、木嶋こうじ店静岡市清水区袖師町 美味しいみそはここにあります

  


Posted by こうじや at 19:33金山寺みそができるまで